Format | Paperback |
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女王のレッスン 上
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Book 1 of 5: | Series of QUEEN |
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Print length: | 282 pages |
Language: | Japanese |
Publication date: | 16 December 2021 |
Dimensions: | 10.49 x 1.8 x 15.24 cm |
ISBN-13: | 979-8873928514 |
Description
縛られたら、自分の躰のかたちがはっきりとわかった ある日突然、彼氏の『縛られたい』という願望を知ることとなった前嶋遥香は、緊縛講習を受けるため訪れたハプニングバーで行われた緊縛ショーに、目も心も奪われた。 緊縛師の名は千堂瑛二。遥香は彼に指南を仰ぎ、縄を握ることを決意する。 フェティッシュバーのオーナーで、ミストレスだがマゾヒストの結衣子、バーテンダーでサディストの稜との出会いを皮切りに、縄化粧をしてお散歩を楽しむ女、マゾ×マゾの夫婦……。瑛二を通じて縄を求める人々と接していくうちに、フェティッシュな世界などなにも知らなかった遥香は自身の価値観を変えていく。そしてそれは、瑛二と結衣子、稜の関係をも揺るがすことに――。 下巻はこちら https://www.amazon.co.jp/dp/B0CRKHPM62 第5回官能小説コンテスト 優秀賞受賞 “ここまで緊縛の手法を精細に書いた小説はなかったと思います。「緊縛」「SM」というと力んだ設定から入る作家が多いなか、日常的な光景から書き出す文章のうまさにも舌を巻きました。――神田つばき” “ とても面白い作品でした。作者自身のリビドーや性欲、そして伝えたいことがしっかりと感じられる作品です。SM・緊縛師の世界について、相当きちんと取材がされているところも素晴らしいと思います。――大泉りか” “「緊縛」というのが自分にとっては全く未知で、それでいて大変興味のある分野なのでヒロインと一緒にずるずると作品世界に引き込まれて行ったような。「愛してる。でもそれだけ」とか「二人だった」とか効かせどころの表現は勿論全体的に、何気ない部分でも感情を言葉に乗せて表現するのが、とても自然で上手い、と感じました。――深谷陽” 選評より引用 エブリスタ、大人のケータイ官能小説で根強いファンを獲得した渾身の緊縛小説を、文芸仕様に大改稿いたしました。 ラブストーリーとは少し違う、だけど愛にあふれた物語。 —- ISBN: 9798873928514
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